「論理療法とは」
私たちの自滅的な行動を伴いその感情を感じること自体も自分を苦しめてしまうような「不健康な感情」を「健全な感情」に変えていく技法です。
実際、論理療法は、子どもから大人まで活用されていて、感情的な問題に対処するためには非常に有効です。
セミナーや講座では・・・
1、不健全な感情を知る
自滅的な行動に取り組む前に、それに伴う不健全な感情を健全な感情に変化させるために、不健全な感情を知っていきます
2、不健全な感情は自分の考えがつくり出していることを知る
他者の行動や過去の出来事といった外部の出来事が、直接、自分を苦しめる不健康な感情を起こさせるとは考えることなく、外部の出来事を自分がどのように捉えるか、つまり自分の考え方が不健全な感情を生み出すものであると考えています
3、健康な考え方を手に入れる
地蔵式書換え法で自分の納得できる現実的な考えを追及する
<論理療法の学びのポイント>
1 ~べき思考をしない。
2 合理的とは思えない考え方(B)をしていないか見直す。
3 オール オア ナッシングの考え方をしない。
4 自己卑下をしない。
5 済んだ事をいつまでもひきずらない。
→論理療法は感情をターゲットにした心理技法
「アルバート・エリスのABCDE理論を用いた学習」
A(Activating Event)……きっかけとなる客観的な出来事
B(Belief)……信念・認知・考え方。
C(Consequence)……信念によって発生した結果としての感情
D(Dispute)……非合理的な信念に対する論理的な反論や有効な反駁。
E(Effect)……効果的な新しい信念や感情
*論理療法に関する各種セミナー、講座は、HPの新着情報及び掲示板にてご案内しております。