演技力コミュニケーション

演技力コミュニケーション

私たちは一人では生きていくことができません。
人とのつながりなくして生きていくことはできません。
ですから、生きていく為には社会や周囲の人たちと必要に応じて折り合いをつけながら関わりあっていかなければなりません。
好むと好まざるに関係無く。
そして、人はそれを知らず知らずのうちに身に付けていきます。
それが、生き抜くための演技です。
つまり、人生を生き抜いていくためには、人とのつながりを一つでも多く、一つでも深く持つために、「生き抜くための演技力」を身につけることが大切なのです。
シェイクスピアの有名な言葉に「すべてこの世は舞台だ」というものがありますが、とすれば、そこで生きる私たちはすべて演技者になりますから、人生を生きていくために演じるということは至極当然のことです。
このように、私たちが生きていくために様々な役割を演じているということを考えると、人生はまさにドラマです。
社会やその環境の変化に流されること無く、操られること無く、状況に応じた新しい自分をつくりだして人生を生き抜いていきましょう。
これは、人生を生き抜くために「自分自身が変化し続けなければならない」という、個人が持つ能力への限りない可能性への挑戦、自分自身に対しての演技なのです。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
●関連図書のご案内


 『演じる技術で人間関係は劇的によくなる!』
  地蔵 保幸 著
  コスモトゥーワン出版 03-3988-3911
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・生き抜くということ
それは不確実な周囲や社会の環境へ期待し求めることではなく、どんなことをしても最後まで生き抜くということを、自分自身と約束することです。別の言い方をすれば、与えられた環境に自らを変化させて合わせていく事ともいえます。


・「生き抜くための演技力」が何故必要か?
何故演技をするのかと言われれば、それは自分を守るためです。一人の自分、今の自分で対応することができないなら、いくつもの自分を演じるのです。新しい自分をつくりだすのです。
変化の激しい現代を生きていくためにはいくつもの自分を演じていかなければなりません。
私たちが効果的に変化できる方法、それは「生き抜くための演技力」を身につけることです。


・「生き抜くための演技力」の心得
なりたい自分になる前に、まずは、生き抜いていける自分になること。なりたい自分になりたくて、一生懸命勉強して一流大学に入って、一流企業に勤めて、エリートと言われ、たとえなりたい自分になれたとしても、そのせっかくなれた自分として生き抜いていくことができなければ、今までの努力はなんだったのでしょうか。努力してきたということは大変素晴らしいことですが、生きるという観点で考えれば、それは間違った努力をしてきたと言わざるをえません。生きること、そして生き抜いていくためには正しい努力をする必要があるのです。つまり、生きやすい状況にするために自らを変えていくということです。
生き抜くための演技は自分をそれらしくつくるのではなく、内面から作り上げていくものです。ですから、ただやみくもに自分が納得する演技をすればいいというものではなく、結果自体が納得できるものでなくてはならないのです。


・幸せは自分でつくる
自分らしさとは決して一つだけではありません。楽しい自分、泣き虫な自分、やさしい自分、力強い自分、頭の良い自分、甘えん坊の自分など人によってその数はまちまちですが、色々な自分がいます。そんな自分をお客様といる自分、家族といる自分、友人といる自分、必要に応じて適切に使い分け、良好な人間関係の中で自分らしく生きていくことができるのです。良好な人間関係は人生を変えられます。そして、あなたが変われば周囲が変わる可能性がでてくるのです。


(演技をするための基本スタンス)
1、尽くし続ける、やり続ける
2、日々新たという事実を受け入れる
3、すべての人に関わるという気持ち


(演じることの効果)
1、良い人間関係ができるようになる
2、 自分にとっての最も良い状態、良い状況を創り出すことができる
3、 健全な考え方をもって前向きに生きていくことが可能になる
4、 常に成長し続ける


【絵 漫画家 上野愛】


「現在、自分と周囲との人間関係が良好なものではなく、そのおかれている状態に生き辛さを感じているのであれば、思いきって新しい自分をつくりだしましょう。自分というものは一つだけではありません。人によってその数は違いますが、私たちはいくつもの自分を持っています。優しい自分、頑固な自分、頭のよい自分、楽しい自分、明るい自分、遠慮がちな自分、寂しがりやな自分など・・・・色々な自分がいます。そのような自分達が自分自身の中に存在しているということを認識して、家族といるとき、友人といるとき、会社にいるときなど、様々なシチュエーションにぴったりあてはまった自分を使い分け、良好な人間関係を築いていくのです。これからの時代を生きるために必要な考え方であり、最も重要な能力、それが、生き抜くための演技力なのです」

演じる技術で人間関係は劇的によくなる!

-講演会・各種セミナーのご案内-


講演会 「演技力コミュニケーション」に関してはお問合せくださいませ


私たちには好むと好まざるに関わらず、家にいるときは父親、会社にいるときは会社人としてなど、様々な役割が与えられています。そして、その与えられた状況にふさわしい行動や言動をしないと、その場の雰囲気が変わって、不都合が生じ、自ら自分の人生を生き辛くさせてしまいます。自分の人生を生きやすく、そしてあなたらしく生きていっていただくために、その場に合った自分を演じることの必要性とその方法の一端をお話いたします。

日程 1回 2時間
定員 先着順 15名
受講料

無料

お申込み/お問合せ先

お問合せ/お申込みフォームよりお申込みください。

参加者の声

<S.W 20代 女性>


「自分の姿を見ることが出来ました。今の自分をいくつも乗り越えて生きていきます。ありがとうございました。お会いできて良かったです。」


<T.O 30代 女性>


「学生時代の自分に戻った感じです。どんなお客様がきてもへっちゃらです。」


<F.A 40代 男性>


「自己犠牲的なものかなってはじめは思っていました。ですから自分を殺してでも相手に合わせていかなければ生きていけない。要は、自分が辛い思いをしても生きられればいいんだ、生きることが大事なんだと思っていました。(中略)しかし、この自己犠牲のような精神で相手に関わってみると、自分自身が期待した以上の関わりが・・大きな幸せを運んできてくれました。自己犠牲の精神が、犠牲というもの感じさせなくしていたのです。己の可能性を信じることを教えてくれてありがとうございます。」


<S.K 50代 男性>


「感心してしまうような気づきがたくさんありました。関わりを持とうとするのではなくて、つながりを持とうとすることが大事なのですね。先生が言われていた、もしも皆さんの周りに10人の人しかいなかったらどうしますか?という質問には深く考えさせられました。そして、みんなが同じ気持ちになれば世の中の多くの問題が解決できるのではないかと感じましたよ。ありがとう。」


<S.K 40代 女性>


「弱い私たちにもできること・・それが生き抜くための演技力なんだと思います。自然と振舞えるように頑張ります。」


<H.Ⅰ 30代 女性>


「私らしく生きようとしていたし、生きてきたけど、全然幸せじゃなかった。あるがままがいつのまにかわがままになってしまっていたんだと気づかされました。そうですよね・・人生は一人で生きているわけではないんですものね。相手があって・・・それからですね。自分をだすのは。おかげでだいぶ生きやすくなりました。心から感謝しています。」

PAGE TOP