うつむき加減で行動する人
スマホを見つめ、周りに注意を向けない人
何だかとっても多くなった気がする
関係ないかもしれないが
人は辛いとき、悲しいときもうつむき加減で行動する
昔の人は、「地に足を付け、足元を見て歩け」といった
暗い夜道や足場の悪い山道などなら、今も私はそうする
もし晴れている日なら、少し目線を上げてみよう
地面の上にはないものが見えてくるはず
人々の動き、街路樹の緑
もしかしたら
どこかの角からネコが見ていたりして
もう少し上を見てみよう
今の季節なら冬の青空が澄んだ空気と一緒に
あなたの胸に飛び込んでくるかも知れない
普段から目線を上げて生活をする
辛いとき、悲しいときは
意識きして上を見る癖をつける
やがて自然と心も上向きになってくる
佐藤 美代子