地蔵先生が、噴水の本を出版されました。
その本を読んで、出かけると噴水を探してしまいます。
思えば、子どものころ、
噴水を見つけるととんでいって、その噴水の水をいつまでも見ていたものでした。
一瞬もとどまることなく、
形を変えて踊り続ける水は、当たり前だけど不思議で目が離せませんでした。
大人になっても、噴水があると近づいて、しばらく佇んで見てしまいます。
その流れ踊る水を見ていると、癒されます。こころが落ち着きます。
特にこころが、ざわついている時、不安な時には。
先生の本に刺激され、わざわざ噴水を探しに、噴水に会いに行きたくなりました。
稲垣 真美