ひとり言

紫陽花

紫陽花の花が色づき始めました。

 色が七変化することから、花言葉は「移り気」とされています。

 種種の色に染まる紫陽花を、ふと我が身になぞらえてみると・・・

 我が身もいろいろな色(心の状態)に染まっています。

 心が穏やかなとき、心が波打っているとき、

 心が何かを欲して研ぎ澄まされているとき・・・。

 

 仕事が忙しかったり、人間関係に疲れたり、

 友達からの連絡が途絶えたり・・・

 ふと、孤独を感じたとき、自分自身を見つめてみませんか?

 

 自分自身は、なに色の心の状態にあるのだろう…?

 私は、なに色(心の状態)を望んでいるのだろう…?

 私は、どの色に変わって行きたいのだろう?

 

 太陽の光が、そして、梅雨の気候が紫陽花の色を変えるように

 太陽の光のような周りの人の温かい微笑みが

 あなたを「あなた色」に染めてくれるかもしれません

 でも、無理に自分の色を変える必要は、ありません

 どの色も紛れもない、あなたなのですから…。

牧田 英治

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